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特集 第49回日本臨床眼科学会講演集(4) 学会原著
摘出脈絡膜新生血管標本とICG螢光眼底造影所見の相関
著者: 魵沢伸介1 石川克也1 西山洋子1 佐野朱美1 米谷新1
所属機関: 1埼玉医科大学附属病院眼科学教室
ページ範囲:P.1071 - P.1074
文献購入ページに移動術前IAにてCNVは過螢光斑として描出されたが,その所見とは異なり,実際の摘出標本の大きさは,より広範囲であることが確認された。また過螢光部は,摘出標本の最も肥厚した部位であることが判明した。
この事実は,IA読影の基礎となるだけでなく,レーザー治療の実施において重大な問題である。
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