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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科51巻11号

1997年10月発行

文献概要

特集 オキュラーサーフェスToday Ⅴ トピックス—基礎と臨床 分子生物学

角膜と細胞外マトリックス

著者: 沢口昭一1 福地健郎1

所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.219 - P.221

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 角膜は生体の中で最も透明性の高い組織の一つであり,この透明性の獲得,維持のために角膜を構成する細胞外マトリックスは,他の結合組織を構成する細胞外マトリックスとはその分子組成がいくぶん異なっている。角膜を構成する細胞外マトリックスの分子種は,大きく分けてコラーゲンとプロテオグリカンである。この項ではさらに近年注目されている細胞接着分子についても,細胞—細胞外マトリックスとの相互関係から,最近の知見を交えて述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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