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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科51巻13号

1997年12月発行

文庫の窓から

医学士 南二郎先生講義筆録

著者: 中泉行信1 中泉行史1 斎藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.1958 - P.1959

文献概要

 明治期の医学生ノートの研究については,先輩諸先生の詳しい報告があるが,ここにご紹介するものは,南二郎(1857-1921)教諭が明治時代中頃,地方の医学校において講義したものを医学生(某)が筆録したものである。
 南二郎教諭は明治16(1883)年7月,東京大学医学部を卒業後,岩手県甲種医学校教諭を始め,島根県医学校教諭,滋賀県大津病院副院長,福島県立病院副院長などを歴任しているが,岩手県甲種医学校一等教諭就任中は眼科と婦人科の医長を務め,明治18(1885)年3月,島根県医学校一等教諭に出向中は内科と婦人科を担当した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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