文献詳細
特集 第50回日本臨床眼科学会講演集(4)
学会原著
文献概要
(展示2) 2D以上の角膜乱視のある患者58名を検索した。症例は,無または偽水晶体眼45名,円錐角膜2名,有水晶体眼11名である。プラチド写真を画像解析サービスに送り,角膜トポグラフィーマップと乱視に関する量的情報を作成した。算出された角膜の歪み度を表す数値は,眼鏡による矯正視力と有意な相関を示した。このサービスは,コンピュータによる角膜形状解析装置のない眼科施設でも,屈折矯正手術に関する情報を得る意味で有用である。
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