icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科51巻6号

1997年06月発行

特集 第50回日本臨床眼科学会講演集(4)

学会原著

プラチド写真を用いたプラチド画像解析サービスの有用性

著者: 嶋津和弘1 村瀬智子1

所属機関: 1岐阜県立多治見病院眼科

ページ範囲:P.1139 - P.1142

文献概要

(展示2) 2D以上の角膜乱視のある患者58名を検索した。症例は,無または偽水晶体眼45名,円錐角膜2名,有水晶体眼11名である。プラチド写真を画像解析サービスに送り,角膜トポグラフィーマップと乱視に関する量的情報を作成した。算出された角膜の歪み度を表す数値は,眼鏡による矯正視力と有意な相関を示した。このサービスは,コンピュータによる角膜形状解析装置のない眼科施設でも,屈折矯正手術に関する情報を得る意味で有用である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら