文献詳細
特集 第50回日本臨床眼科学会講演集(4)
学会原著
文献概要
(展示161) 1994年の当科初診患者のうち,障害程度等級が1級から6級に該当する視覚障害者228名を検討した。60歳以上が175名(77%),40歳未満が10名(4%)であった。男子が105名(46%),女子が123名(54%)であった。変性近視が53名(23%)と最も多かった。糖尿病網膜症が49名(22%),緑内障が43名(19%)にあった。50歳未満では特徴的な原因疾患がなく,先天性素因による障害が主体であった。
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