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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科51巻6号

1997年06月発行

文献概要

特集 第50回日本臨床眼科学会講演集(4) 学会原著

早期に発見されたレックリングハウゼン病に伴う視神経膠腫の1例

著者: 富永美果1 田中尚子1 太田真理子1 松岡久美子1 富和清隆2

所属機関: 1大阪市立総合医療センター小児眼科 2大阪市立総合医療センター小児神経内科

ページ範囲:P.1189 - P.1191

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(展示168) 9歳男児が両眼の視力障害で受診した。生後10か月にレックリングハウゼン病と診断されている。初診時の一般的眼科検査では近視以外に異常がなかった。MRIで,視交差部に視神経膠腫が発見された。ゴールドマン視野の再検査で盲点の拡大と右同側暗点が検出された。MRIが視神経膠腫の診断の鍵になった例である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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