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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻1号

1998年01月発行

文庫の窓から

眼科と日講記聞(1)

著者: 中泉行信1 中泉行史1 斎藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.112 - P.113

文献概要

 明治初年から20年代にわたり日本で発行された眼科書は,そのほとんどが翻訳書か,“日講記聞”形式の講義筆記である。
 「文園雑誌」(田代基徳輯,明治6年6月),「日本医事雑誌」(坪井信良輯,明治6年11月)などは初期の医学雑誌として知られているが,講義筆録としてはウイリス(William Willis,1837〜1894)の東京医学校における講義を訳出した「官版日講記聞」,ボードイン(A.F.Bauduin,?−1905)の大阪医学校における“日講記聞”などが初期のものとしてある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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