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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻11号

1998年10月発行

文献概要

特集 眼科検査法を検証する Ⅰ.基本的な眼科検査法の検証

屈折検査(オートレフラクトメーター)の信頼性

著者: 橋本禎子1

所属機関: 1福島県立医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.19 - P.22

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 あらゆる疾患における視力の評価は,屈折異常の有無を把握し,正しい矯正を行ってのち初めて成し得るものであり,屈折検査は眼科臨床検査の中で最も基本的な検査といえる。特に,視覚発達の途上にある乳幼児期においては,異常を早期に発見し,感受性期間内に矯正を開始することが視力の子後を決定するといっても過言ではない。
 近年,開発が進んでいる各種の屈折検査機器は,このような乳幼児の屈折検査の可能率を高め,検診や日常診療の場で活用されてきている。そこで,主な機種である①フォトスクリーナMTI(NEITZ),②フォトレフラクトメーターPR−2000(TOPCON),③ポータブルレフFR−5000(グランド精工),④ハンディレフレチノマックス(NIKON)について,筆者が使用した経験をもとに述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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