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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻11号

1998年10月発行

文献概要

特集 眼科検査法を検証する Ⅴ.網膜・硝子体疾患

眼底最周辺部の検査法

著者: 田中住美1

所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.177 - P.180

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 眼底最周辺部の検査法として,有用な情報をもたらすものとして,①強膜圧迫を併用した双眼倒像検眼鏡下眼底検査,②(強膜圧迫子付き) Gold-mann三面鏡を併用した細隙灯顕微鏡検査,③超音波生体顕微鏡検査(ultrasound biomicroscopy)が挙げられる。
 本稿では(1)毛様体皺襞部(毛様体皺襞部裂孔),(2)毛様体扁平部(毛様体扁平部無色素上皮剥離,硝子体基底部前縁裂孔,白色正中線裂孔),(3)鋸状縁近傍網膜の3つの部位の検査について,3つの検査方法の有用性に関して比較検討する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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