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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻12号

1998年11月発行

文献概要

連載 眼科図譜・364

強度近視に伴う脈絡膜新生血管膜の外科的除去

著者: 間渕文彦1 荻野誠周1 栗原秀行1

所属機関: 1栗原眼科病院

ページ範囲:P.1774 - P.1776

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 緒言 強度近視に伴う新生血管黄斑症の治療として,光凝固治療に加え,脈絡膜新生血管膜(choroidal neovascular membrane:CNM)の外科的除去術が試みられている。しかし,これまでの中心窩を含むCNMの外科的除去の成績1,2)は,必ずしもよいものではなく,全症例において手術適応があるわけではないようである。筆者らは,本術式により良好な視力改善の得られた症例を経験したので,その手術適応について若干の考察を加え報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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