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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻13号

1998年12月発行

文献概要

連載 眼科図譜・364

後天性網膜分離症の健常網膜との境界

著者: 飯島幸雄1

所属機関: 1社会保険船橋中央病院眼科

ページ範囲:P.1880 - P.1881

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 緒言 神経網膜が2層に分離している状態を網膜分離症という。これは臨床的には先天性,後天性,続発性の3種類に分類される。そのうち後天性網膜分離症は欧米には多い1)が,本邦では稀である。そのため私たち日本人の知らない点がいくつか存在する。その1つがこの疾患の健常網膜との境界である。筆者は後天性網膜分離症患者を5年間経過観察しているので,この症例の健常網膜との境界について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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