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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻13号

1998年12月発行

文献概要

連載 眼科手術のテクニック・109

トラベクレクトミー—ケリーパンチを用いる方法

著者: 黒田真一郎1

所属機関: 1永田眼科

ページ範囲:P.1884 - P.1885

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 トラベクレクトミーにケリーパンチを使用する場合,フラップの形が4角フラップでも3角フラップでも同様に考えればよい。また,シングルフラップでもダブルフラップでも同様に考えてよいが,ダブルフラップのほうが切除する組織が薄いため,やりやすいようだ。
 ケリーパンチを用いる場合,まずパンチの先を前房に入れるための切開をしなければならない。この切開線の長さとしては,後で横方向に拡大可能であるから,きっちり切除予定の幅にしなくてもよい。切開にはフェザー刃またはダイアモンド刃のように鋭利な刃物を使用することが望ましい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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