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連載 眼科手術のテクニック・109
トラベクレクトミー—ケリーパンチを用いる方法
著者: 黒田真一郎1
所属機関: 1永田眼科
ページ範囲:P.1884 - P.1885
文献購入ページに移動 トラベクレクトミーにケリーパンチを使用する場合,フラップの形が4角フラップでも3角フラップでも同様に考えればよい。また,シングルフラップでもダブルフラップでも同様に考えてよいが,ダブルフラップのほうが切除する組織が薄いため,やりやすいようだ。
ケリーパンチを用いる場合,まずパンチの先を前房に入れるための切開をしなければならない。この切開線の長さとしては,後で横方向に拡大可能であるから,きっちり切除予定の幅にしなくてもよい。切開にはフェザー刃またはダイアモンド刃のように鋭利な刃物を使用することが望ましい。
ケリーパンチを用いる場合,まずパンチの先を前房に入れるための切開をしなければならない。この切開線の長さとしては,後で横方向に拡大可能であるから,きっちり切除予定の幅にしなくてもよい。切開にはフェザー刃またはダイアモンド刃のように鋭利な刃物を使用することが望ましい。
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