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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻2号

1998年02月発行

文献概要

連載 眼科手術のテクニック・99

トラベクロトミー—トラベクロトームの挿入と回転(その1)

著者: 寺内博夫1

所属機関: 1永田眼科

ページ範囲:P.134 - P.135

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 今回はトラベクロトーム(以下,ロトーム)の挿入と回転について,2回に分けて解説する。
 露出したシュレム管両端の外壁の処理(切除するか切開して折り畳んでおく)を怠らなければ,ロトームの挿入はさほど難しい操作ではない。ただ挿入したロトームをシュレム管の奥に進める際には,器具から伝わる抵抗とロトームの進む方向に細心の注意を払う必要がある。今回は右利きの筆者が手術しやすい手順で説明するが,左右どちらのロトームから挿入しても構わない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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