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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻3号

1998年03月発行

文献概要

連載 他科との連携 送った患者・送られた患者・3

アスペルギルスが原因であった鼻性視神経症

著者: 湯口幹典1 宮本浩行2

所属機関: 1名古屋市立大学医学部眼科学教室 2名古屋市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.382 - P.383

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 耳鼻科疾患が原因で視機能障害をきたすことはよく知られているが,眼科医も耳鼻科疾患についての知識が必要であり,治療に関しては両科の連携が大切となる。鼻性視神経症の多くは片眼性の球後視神経症の形で発症し,副鼻腔炎が軽度でも視神経に連続的に波及することがあり注意を要する。副鼻腔真菌症が原因であった鼻性視神経症の1例を供覧する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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