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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科52巻5号

1998年05月発行

特集 第51回日本臨床眼科学会講演集(3)

学会原著

全身異常をみない両眼性水晶体偏位の2症例

著者: 八塚陽子1 八塚秀人1 今泉雅資1 瀬口ゆり1 中塚和夫1

所属機関: 1大分医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.891 - P.894

文献概要

(18-P2-4) 全身異常が全くない両眼性水晶体偏位の2症例を経験した。それぞれ31歳男性と36歳女性で,第1症例には網膜色素変性と硝子体中への水晶体脱臼があった。第2症例は単純水晶体偏位であり,右眼への超音波乳化吸引術中の水晶体前嚢切開時に毛様小帯が次々に断裂した。毛様小帯が脆弱であるためと解釈された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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