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特集 OCT 各論
緑内障の網膜神経線維層欠損と視神経乳頭陥凹のOCT所見
著者: 岡田正喜1
所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1577 - P.1580
文献購入ページに移動 光学的干渉断層計(optical coherence tomography:OCT)ではレーザー光の眼底走査において円周走査と直線走査が可能である。円周走査は網膜神経線維層厚の測定に応用でき,直線走査は視神経乳頭の断層的観察に応用できる。そこで緑内障眼の網膜神経線維層欠損と視神経乳頭陥凹とをOCTを使って観察した。OCTによる網膜神経線維層厚の解析は簡便,迅速かつ再現性が高く,緑内障の診断と管理に有用と思われた。
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