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特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(主訴から診断まで)—私はこうしている
近見障害
著者: 平井宏明1
所属機関: 1奈良県立医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.48 - P.50
文献購入ページに移動 現在のキーワードに,情報化と高齢化が挙げられる。コンピュータの情報端末であるVDT(visual display terminaL)がOA化の急速な進展とともに社会のすみずみまで人り込み,近業作業が増加するとともに,近見時の疲労などを訴える人が増えている。また,高齢化社会とともに,調節力の低下した中高年者が現役として働く機会が増加している。この場合にも,近見障害を訴え眼科外来を受診する。これらの患者にどう対処すべきなのだろうか。
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