icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻10号

1999年09月発行

文献概要

特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(主訴から診断まで)—私はこうしている

眼痛

著者: 井上治郎1

所属機関: 1井上眼科病院

ページ範囲:P.58 - P.60

文献購入ページに移動
はじめに注意すること
 目が痛いという主訴で外来を受診する患者は非常に多いが,そのなかにはやっかいな患者が少なくない。痛みというのは自覚的なものであるから,患者の感じ方が大きい要素になっている。ほんのささいな痛みを大げさに訴えてきて,何も所見がなくて困ることもしばしばある。痛みの原因を見いだして,それに対して治療することが大切であるが,痛みの治療は一般眼科だけでなく,精神医学的な要素も入ってくる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら