icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻10号

1999年09月発行

文献概要

特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(主訴から診断まで)—私はこうしている

複視

著者: 大塚賢二1

所属機関: 1札幌医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.71 - P.75

文献購入ページに移動
 複視の鑑別診断を行うにあたって重要なことは,常に疾患と病巣を推定しながらそれに合った画像診断などの検査を施行することである。疾患と病巣を推定せずにやみくもにCTやMRIを撮影しても診断できるものではない。疾患と病巣を推定するには,丁寧な病歴の聴取と神経解剖に関する少しの知識と画像診断に関する少しの経験があれば十分である。本稿では,複視の鑑別診断に必要な神経解剖と画像診断の要領を中心に解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら