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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻10号

1999年09月発行

文献概要

特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(所見からみた疾患)—私はこうしている

高眼圧・低眼圧

著者: 富田剛司1

所属機関: 1岐阜大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.141 - P.145

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 眼科診療において,眼圧は測定しなければその所見は得られない。特に高眼圧では自覚症状の全くないことも多く,それがほとんどであると考えても大きな間違いではない。このことから,日常診療において眼圧は,少なくとも初診患者にはルーチンに行われるべき検査である(Zoom up 1参照)。
 本稿では眼圧の異常所見として,高眼圧あるいは逆に低眼圧を認めた場合にどのように対処していくかを概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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