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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻10号

1999年09月発行

文献概要

特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(所見からみた疾患)—私はこうしている

眼位異常

著者: 佐藤美保1

所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.146 - P.149

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 斜視は眼科のなかでも特殊な分野と思われ,敬遠されがちである。しかし,基本となる診察方法を身につけることにより,正確な診断を行い,適切な治療方針をたてることは可能である。
 大きく分けて眼位異常に患者が気付いて来院する場合と,気付かずに来院する場合がある。また,小児期に親が気付いて来院する場合と,複視を主訴に本人から受診する場合があり,それぞれ対応の仕方が異なってくる。病状や治療方針の説明は前者では両親に対して,後者では本人に対してなされることになる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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