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特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来診療のポイント(所見からみた疾患)—私はこうしている
VDT作業の眼科
著者: 渥美一成1
所属機関: 1総合上飯田第一病院眼科
ページ範囲:P.163 - P.167
文献購入ページに移動 現在われわれはほとんどの情報を視覚機能から得ている。その最も代表的なものがVDT (visualdisplay terminal)に代表されるコンピュータと一緒になった情報機能端末装置である。
これまでわれわれの視覚機能はテレビに代表される一方通行の情報であったが,現在は個々の人間がインターネットを通じて双方向作業をこなす。それも1つの画面で1つの仕事をするわけではなく,4画面分割とか6画面分割のように,同時に多くの,なおかつ細かい作業を高速でやらなければいけないという時代になっている。情報高度化は,われわれの視機能にどういう影響を与えるか。また,視覚負担の増加がわれわれに限度を越す視作業を課している可能性がある。
これまでわれわれの視覚機能はテレビに代表される一方通行の情報であったが,現在は個々の人間がインターネットを通じて双方向作業をこなす。それも1つの画面で1つの仕事をするわけではなく,4画面分割とか6画面分割のように,同時に多くの,なおかつ細かい作業を高速でやらなければいけないという時代になっている。情報高度化は,われわれの視機能にどういう影響を与えるか。また,視覚負担の増加がわれわれに限度を越す視作業を課している可能性がある。
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