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特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 外来フォローアップの実際
角膜移植後の外来フォローアップ
著者: 平野耕治1
所属機関: 1名古屋大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.206 - P.209
文献購入ページに移動 角膜移植術は近年,提供角膜を強角膜片にして保存する方法が一般的になるにつれて,従来の眼球提供の報告を受けてから患者の緊急入院,同日手術へという方式から,予定手術に近い形で患者の入院計画を立てることができるようになってきた。それに伴い,術前から入院期間内のみならず,外来フォローアップ中に至る流れのなかで,患者や家族への説明,十分な合意のもとでの診療が要求されるようになってきた。
日常われわれが行っている角膜移植は以下の3つの目的に応じて行われている。
日常われわれが行っている角膜移植は以下の3つの目的に応じて行われている。
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