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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻10号

1999年09月発行

文献概要

特集 インフォームドコンセント時代の眼科外来診療マニュアル—私はこうしている 集学的治療に必要な他科の知識

脳腫瘍—いま,脳神経科では

著者: 松本健五1

所属機関: 1岡山大学医学部脳神経外科学教室

ページ範囲:P.256 - P.258

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 脳神経外科で扱う疾患のなかで早期症状や主訴が眼症状である疾患は多々ある。これらの眼症状は,視力視野障害が最も多く,次いで眼球運動障害である。ほとんどの患者は,早期の段階で眼科を受診し,眼科から脳神経外科に紹介される。眼科医が脳神経外科的疾患に造詣が深いほど,より早期に紹介があるように思われる。その疾患の多くは脳腫瘍である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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