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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻2号

1999年02月発行

文献概要

文庫の窓から

高野長英著訳述の眼科書について

著者: 中泉行信1 中泉行史1 斎藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.220 - P.221

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 幕末におけるオランダ医学の先覚者,高野長英(1805〜1850)の波瀾に満ちた生涯についてはよく知られているところであるが,蘭方医家として近代眼科書の著訳述にも努力したことを看過することはできない。
 『高野長英伝』(高野長運編)によれば,高野長英生涯の著訳書は49部数百巻にのぼると推測されている。このうち,眼科に関係あるものは『西説医原枢要』と『眼目究理篇』などである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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