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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻3号

1999年03月発行

文献概要

連載 眼科図譜・366

家族性ドルーゼンの2症例

著者: 吉尾光代1 高橋寛二1 川上英子1 河原澄枝1 宇山昌延1

所属機関: 1関西医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.240 - P.242

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 緒言 家族性ドルーゼンはdominantly inheriteddrusenとも呼ばれ,遺伝性の黄斑ジストロフィーの一型である。その検眼鏡的所見はDoney'shoneycomb degeneration,Hutchinson-Tays centralguttate choroiditis,Malattia levantinese,HolthouseBatten's choroiditisなどの名前で報告されている1)。筆者らは特徴的な眼底所見と家族歴から,家族性ドルーゼンのMalattia levantinese1)と思われる2症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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