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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻6号

1999年06月発行

連載 今月の話題

SLOとビデオ型カメラ装置のICG画像の違い

著者: 村山耕一郎1 米谷新1

所属機関: 1埼玉医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.1097 - P.1100

文献概要

 インドシアニングリーン(ICG)螢光眼底造影法は加齢黄斑変性の診断には不可欠のものとなりつつあるが,現在使用されているScanning laser ophthalmoscope (SLO,ローデンストック社製)とビデオ型力メラ装置(TRC−501A,トプコン社製)では造影所見に違いがみられることがある。これは撮影機種の特性によるものであるが,特に加齢黄斑変性では新生血管の大きさや流入血管の検出など,重要な所見の読影には撮影機種の特性を理解し,判読することが重要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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