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インドシアニングリーン(ICG)螢光眼底造影法は加齢黄斑変性の診断には不可欠のものとなりつつあるが,現在使用されているScanning laser ophthalmoscope (SLO,ローデンストック社製)とビデオ型力メラ装置(TRC−501A,トプコン社製)では造影所見に違いがみられることがある。これは撮影機種の特性によるものであるが,特に加齢黄斑変性では新生血管の大きさや流入血管の検出など,重要な所見の読影には撮影機種の特性を理解し,判読することが重要である。
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