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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻6号

1999年06月発行

文献概要

特集 第52回日本臨床眼科学会講演集(4) 学会原著

人間ドックと白内障

著者: 古谷朋子12 門屋講司1 林振民1 筑田眞1

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院眼科 2大宮中央総合病院眼科

ページ範囲:P.1359 - P.1362

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(P3-3-4) 人間ドックの受診者445例890眼について,水晶体混濁の頻度と背景要因を検索した。男性287例,女性158例であり作年齢は21歳から84歳で,平均50.4歳であった。受診者は40歳から50歳代に極大があり,男性は女性の約2倍であった。白内障は252人(56.5%)にあり,高齢になるにつけ頻度が高く,女性にやや多かった。型別では皮質型が約7割で最も多かった。糖尿病,高血圧,貧血と白内障の間には相関はなかった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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