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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科53巻8号

1999年08月発行

文献概要

臨床報告

イソプロピルウノプロストン点眼液により多毛の生じた3症例

著者: 原嶋紀子1 北村静章1 秦誠一郎1

所属機関: 1足利赤十字病院眼科

ページ範囲:P.1550 - P.1552

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 緑内障に対してイソプロピルウノプロストン点眼を行った3例に,点眼開始から平均7か月後に,眼瞼周囲の皮膚に顕著な多毛が生じた。眼圧コントロールが良好な2例では,点眼を中止した4か月後と13か月後に多毛が消退した。プロスタグランジン製剤である本剤が毛根を刺激して多毛が生じたと推定した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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