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特集 眼科基本診療Update—私はこうしている 1.診断に必要な基本技術 角結膜検査
角膜形状解析
著者: 猪原博之1 前田直之1
所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.73 - P.76
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わが国においてもエキシマレーザー屈折矯正手術が認可され,今後屈折矯正手術が次第に普及していくと考えられるが,これに伴って日常臨床での角膜形状解析装置の利用の機会も増加すると思われる。また,角膜形状解析検査が2000年度から保険適用となったことは,角膜形状解析が研究的な検査ではなく,一般的な眼科検査として認知されたことを意味している。ここでは,われわれがルーチンとして行っている角膜形状解析について概説させていただく。
わが国においてもエキシマレーザー屈折矯正手術が認可され,今後屈折矯正手術が次第に普及していくと考えられるが,これに伴って日常臨床での角膜形状解析装置の利用の機会も増加すると思われる。また,角膜形状解析検査が2000年度から保険適用となったことは,角膜形状解析が研究的な検査ではなく,一般的な眼科検査として認知されたことを意味している。ここでは,われわれがルーチンとして行っている角膜形状解析について概説させていただく。
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