icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻11号

2000年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療Update—私はこうしている 1.診断に必要な基本技術 角結膜検査

角膜形状解析

著者: 猪原博之1 前田直之1

所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.73 - P.76

文献購入ページに移動
 はじめに
 わが国においてもエキシマレーザー屈折矯正手術が認可され,今後屈折矯正手術が次第に普及していくと考えられるが,これに伴って日常臨床での角膜形状解析装置の利用の機会も増加すると思われる。また,角膜形状解析検査が2000年度から保険適用となったことは,角膜形状解析が研究的な検査ではなく,一般的な眼科検査として認知されたことを意味している。ここでは,われわれがルーチンとして行っている角膜形状解析について概説させていただく。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?