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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻11号

2000年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療Update—私はこうしている 1.診断に必要な基本技術 角結膜検査

スペキュラーマイクロスコピー

著者: 大黒伸行1

所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.78 - P.79

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 はじめに
 スペキュラーマイクロスコピーは鏡面観察の原理を用いた生体顕微鏡であり,対物レンズ(角膜と接触する部分のレンズ)を使い分けることにより,角膜内皮細胞や上皮細胞を観察できる(図1)。最近では非接触型の機種が開発され,初心者でも簡単に撮影することができるようになり,日常臨床において活躍する機会も増加している(図2)。特に,内眼手術前の非接触型スペキュラーマイクロスコピーによる角膜内皮検査を必須検査としておられる先生方も多数おられるのではないだろうか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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