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特集 眼科基本診療Update—私はこうしている 1.診断に必要な基本技術 眼疾患の診断に関する基本の知識
眼内腫瘍性病変の診断
著者: 箕田健生1
所属機関: 1帝京大学医学部附属市原病院眼科
ページ範囲:P.141 - P.144
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眼内腫瘍性病変の診断に際して,主治医は患者の視機能ばかりでなく,悪性腫瘍の場合は患者の生命予後にかかわる重大な責任を負っていることを自覚して事にあたる必要がある。
実践的見地から,眼内腫瘍性病変の診断は,1)小児の眼内腫瘍性病変—特に網膜芽細胞腫および類似疾患の鑑別,2)成人の眼内腫瘍性病変—特にぶどう膜悪性黒色腫および類似疾患の鑑別,に大別して述べることにする。
眼内腫瘍性病変の診断に際して,主治医は患者の視機能ばかりでなく,悪性腫瘍の場合は患者の生命予後にかかわる重大な責任を負っていることを自覚して事にあたる必要がある。
実践的見地から,眼内腫瘍性病変の診断は,1)小児の眼内腫瘍性病変—特に網膜芽細胞腫および類似疾患の鑑別,2)成人の眼内腫瘍性病変—特にぶどう膜悪性黒色腫および類似疾患の鑑別,に大別して述べることにする。
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