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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻11号

2000年10月発行

文献概要

特集 眼科基本診療Update—私はこうしている 2.治療に必要な基本技術 網膜・硝子体疾患の治療

網膜剥離に対する術式選択と治療方針

著者: 竹内忍1

所属機関: 1東邦大学医学部附属佐倉病院眼科

ページ範囲:P.288 - P.290

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 はじめに
 裂孔原性網膜剥離の手術方法は大きく経強膜手術と硝子体手術に分けられ,裂孔凝固と気体注入のいわゆるpneumatic retinopexyはその中間に位置する。手術法を選択するうえで基本的に考慮する点は,裂孔の大きさ,数,位置,硝子体の液化の程度,後部硝子体剥離および増殖性変化の有無である。これらの点を踏まえながら,本編では裂孔の形態別に手術法を示す(表1)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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