icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻2号

2000年02月発行

特集 診断と治療の進歩—第53回日本臨床眼科学会シンポジウム

5.緑内障治療の最近の進歩

著者: 山本哲也1

所属機関: 1岐阜大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.148 - P.152

文献概要

 最近における緑内障治療の進歩について概観した。治療目標眼圧をより低い値に設定するようになったことと,眼圧下降治療の限界が認識されるようになったことが,最近の緑内障治療概念の主たる変化である。こうした低い目標眼圧を達成可能とする薬物や手術が実際に利用可能となってきたことは特記すべき進歩であり,また,眼圧下降治療の限界を打破するために神経保護治療が模索され始めている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら