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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻2号

2000年02月発行

文献概要

特集 診断と治療の進歩—第53回日本臨床眼科学会シンポジウム

総合討論・Ⅳ:ステロイドの使い方

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.208 - P.219

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 望月 學(司会)それでは,総合討論に移ります。
 ただいま,お2人の先生から,ぶどう膜炎の治療ということで,お話を伺いましたけれども,その中でもありましたように,副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)がやはり治療の中心であることは間違いございません。ステロイドは抗生物質とともに,おそらく今世紀の薬物治療の中で,医療への貢献の一番大きい薬剤ではないかと思います。近々21世紀を迎えるにあたり,この日常診療でよく使われておりますステロイドを,もう一度見つめ直すということは時宜を得たことではないかと考える次第です。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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