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特集 診断と治療の進歩—第53回日本臨床眼科学会シンポジウム
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望月 學(司会)それでは,総合討論に移ります。
ただいま,お2人の先生から,ぶどう膜炎の治療ということで,お話を伺いましたけれども,その中でもありましたように,副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)がやはり治療の中心であることは間違いございません。ステロイドは抗生物質とともに,おそらく今世紀の薬物治療の中で,医療への貢献の一番大きい薬剤ではないかと思います。近々21世紀を迎えるにあたり,この日常診療でよく使われておりますステロイドを,もう一度見つめ直すということは時宜を得たことではないかと考える次第です。
ただいま,お2人の先生から,ぶどう膜炎の治療ということで,お話を伺いましたけれども,その中でもありましたように,副腎皮質ステロイド薬(ステロイド)がやはり治療の中心であることは間違いございません。ステロイドは抗生物質とともに,おそらく今世紀の薬物治療の中で,医療への貢献の一番大きい薬剤ではないかと思います。近々21世紀を迎えるにあたり,この日常診療でよく使われておりますステロイドを,もう一度見つめ直すということは時宜を得たことではないかと考える次第です。
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