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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻3号

2000年03月発行

特集 第53回日本臨床眼科学会講演集(1)

原著

Heidelberg Retina Tomographによる視神経乳頭解析における検者間での比較

著者: 岡田真弓1 塚本秀利1 岡田康志1 二井宏紀1 高松倫也1 三嶋弘1

所属機関: 1広島大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.313 - P.316

文献概要

(D−7PM−10) Heidelberg Retina Tomographで検索され,当科データベースに保存されている緑内障30眼の記録を,独立した2名で解析した。両名とも緑内障外来の専門医であった。解析は,disk area, cuparea, cup volume, rim voiume, maximum cup depthについて行った。全5項目について,2検者間の判定には強い相関関係(0.72〜1.00)があり,有意差はなかった。熟練した検者であれば,乳頭縁を決定する操作を手動で行っても,再現性のある結果が得られると結論される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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