icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科54巻6号

2000年06月発行

文献概要

特集 第53回日本臨床眼科学会講演集(4) 原著

眼瞼痙攣に対するボツリヌス毒素投与前後のMRIによる検討

著者: 林田裕彦1 北岡隆1 雨宮次生1

所属機関: 1長崎大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.1123 - P.1125

文献購入ページに移動
(P−1-10) 眼瞼痙攣に対するボツリヌス毒素注射を19例に行った。全例で症状が軽減した。副作用として,閉瞼不全が4例にあった。治療前後の磁気共鳴画像検査(MRI)では,外眼瞼または顔面筋に萎縮や炎症はなかった。以上の結果は,眼輪筋へのボツリヌス毒素注射が形態学的に安全であることを示している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら