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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科55巻1号

2001年01月発行

文献概要

連載 眼科図譜・371

外眼角に生じた上強膜骨性分離腫の1例

著者: 板倉宏高1 大谷倫裕1 岸章治1 澤井循暉2 平戸純子2

所属機関: 1群馬大学医学部眼科学教室 2群馬大学医学部第1病理学教室

ページ範囲:P.70 - P.71

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緒言
 上強膜骨性分離腫(episcleral osseous choristoma)は1863年にvon Gräfe1)が初めて報告し,現在まで40数例が報告されているが,本邦からの報告はない。本症は2),線維性結合組織に覆われた緻密骨から成り,その大きさは小豆〜アーモンド大である。角膜輪部から5〜10mm離れた上耳側領域に好発する。病理所見から上強膜骨性分離腫と診断された1症例を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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