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連載 あのころ あのとき・1【新連載】
「蛍光眼底図譜」英文版発行の頃
著者: 鹿野信一1
所属機関: 1元:東京大学
ページ範囲:P.75 - P.77
文献購入ページに移動 「蛍光眼底の本を書きませんか」と医学書院から話があった。昭和42年のことである。
この少し前から,教室の元帥こと清水講師がこの新検査法に精力的に取り組んでいた。元帥の名前の由来は,医局に清水が2人いたからである。もう一人はのちに自治医大の教授になった清水昊幸君である。両清水とも大学への入学以来ずっと同期だったので,これを区別するために学生仲間からそれぞれ元帥,大清水と呼ばれており,入局してからもこの通称が使われていたのである。
この少し前から,教室の元帥こと清水講師がこの新検査法に精力的に取り組んでいた。元帥の名前の由来は,医局に清水が2人いたからである。もう一人はのちに自治医大の教授になった清水昊幸君である。両清水とも大学への入学以来ずっと同期だったので,これを区別するために学生仲間からそれぞれ元帥,大清水と呼ばれており,入局してからもこの通称が使われていたのである。
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