文献詳細
文献概要
特集 EBM確立に向けての治療ガイド 水晶体・屈折矯正
白内障治療のEBM
著者: 綾木雅彦1 谷口重雄1
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院眼科
ページ範囲:P.122 - P.129
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白内障の診療は眼科医にとって最も多い業務であり,診療ガイドを作成することは非常に重要である。ここでは筆者らの施設での方法と10,000例以上の統計結果を示し,日常診療ならびにインフォームドコンセントの参考資料となるようにしたい。また,文献の他に日本眼内レンズ屈折手術学会会員アンケート結果やアメリカ眼科アカデミーのガイドラインも紹介し1〜5),EBM6)確立に向けての白内障診療ガイドを作成してみた。なお,本診療ガイドでは成人の白内障を対象としており,小児白内障は該当しない。
白内障の診療は眼科医にとって最も多い業務であり,診療ガイドを作成することは非常に重要である。ここでは筆者らの施設での方法と10,000例以上の統計結果を示し,日常診療ならびにインフォームドコンセントの参考資料となるようにしたい。また,文献の他に日本眼内レンズ屈折手術学会会員アンケート結果やアメリカ眼科アカデミーのガイドラインも紹介し1〜5),EBM6)確立に向けての白内障診療ガイドを作成してみた。なお,本診療ガイドでは成人の白内障を対象としており,小児白内障は該当しない。
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