icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科55巻2号

2001年02月発行

連載 眼科手術のテクニック・122

硝子体手術における網膜下液排除と裂孔の凝固法

著者: 竹田宗泰1

所属機関: 1札幌市立病院眼科

ページ範囲:P.138 - P.140

文献概要

網膜の復位のために
 裂孔原性網膜剥離の治療は裂孔を塞ぐことである。硝子体側(経網膜)からこれを行うために,裂孔部の網膜下液の完全な排除(復位)と裂孔の確実な凝固(網脈絡膜癒着)が必要である。
 はじめに硝子体手術で網膜裂孔部付近を中心に,網膜牽引に関係する硝子体ゲルや増殖膜(網膜前および網膜下)は根こそぎ除去する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら