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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科55巻7号

2001年07月発行

文献概要

文庫の窓から

謨私篤治療集成と謨私篤黒障眼

著者: 中泉行史1 中泉行弘1 斎藤仁男1

所属機関: 1研医会

ページ範囲:P.1467 - P.1470

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 わが国の和蘭医方は幕末に及んで漢方に代わって著明な発達を遂げ,蘭医方をもって塚をなす医家もますます多くなった。また,諸家の間では翻訳の業を起こし,西洋の医学を翻訳書によって学ぼうとするものも次第に増加した。
 こうした時期,天保5(1834)年5月,林洞海(豊前,小倉の人,名は彊,字は健卿,洞海,また新斎,また冬皐と号す,佐藤泰然の女婿,1813〜1895)は医学修行のため江戸に出て,足立長雋(1776〜1836)の塾に入門した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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