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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻1号

2002年01月発行

連載 今月の話題

異種間角膜移植の現状と展望

著者: 田中香純1

所属機関: 1横浜市立大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.11 - P.13

文献概要

 臓器や組織移植のなかで,角膜移植は生着率が高く最も普及しているものであろう。それでも欧米諸国に比べてドナー不足が続いているのがわが国の現実である。ドナー増加への努力は当然として,ヒトからの角膜提供に代わる方法を模索することも重要であろう。その方法として人工角膜,再生角膜,そしてヒト以外の動物からの異種角膜の3種の方法が考えられている。ここでは異種角膜の可能性につき,最近の研究も踏まえて解説してみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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