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連載 眼科図譜・377
内境界膜下血腫に対してヤグレーザー切開術を施行した1例
著者: 中山雅雄1 高須逸平1 弓山真矢1 白神史雄2 大月洋1
所属機関: 1岡山大学医学部眼科学教室 2香川医科大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1426 - P.1427
文献購入ページに移動バルサルバ出血性網膜症は,咳嗽,嘔吐,排便などといった胸腔内圧を上昇させるバルサルバ手技により網膜出血をきたすものとして,1972年Duane1)により初めて報告された比較的稀な疾患である。今回,バルサルバ出血性網膜症により内境界膜下血腫をきたした症例に対し,ヤグレーザー内境界膜切開術を施行し,良好な結果を得たので報告する。
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