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連載 あのころ あのとき・23
視神経炎の研究—生体の水の磁気共鳴(MR)へ
著者: 諫山義正1
所属機関: 1神戸大学
ページ範囲:P.1698 - P.1700
文献購入ページに移動 神戸大学医学部眼科学教室は当時,神経眼科がテーマで,主としてし視神経疾患の臨床と研究が行われていた。私は,井街譲教授の宿題報告の手伝いが1957年に終ったころのことである。
視神経炎は,欧米では脱髄疾患の一分症のことが多いが,日本では少ないといわれていた。しかし単発例でも臨床症状は同じと考えられている。初発臨床症状は,要約すると次のようになる。
視神経炎は,欧米では脱髄疾患の一分症のことが多いが,日本では少ないといわれていた。しかし単発例でも臨床症状は同じと考えられている。初発臨床症状は,要約すると次のようになる。
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