文献詳細
文庫の窓から
文献概要
「布列私解剖図譜」とその附図はフレスの解剖書(J.A.Fles:Han—dleiding Aot de stelselmatige beschrijvende ontleedkunde van den Mensch.Utrecht,1866)を大阪鎮臺病院医員の中欽哉(定勝)が訳述した翻訳書といわれている(小川鼎三)。
本書は「布列私解剖図譜」と「布列私解剖図」2冊一組よりなり,ともに明治5年(1872)初夏新鐫の思々齋蔵版本である(図1,2)。
本書は「布列私解剖図譜」と「布列私解剖図」2冊一組よりなり,ともに明治5年(1872)初夏新鐫の思々齋蔵版本である(図1,2)。
掲載誌情報