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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻7号

2002年07月発行

文献概要

特集 角膜屈折矯正手術を手がける前に

角膜屈折矯正手術の功罪

著者: 西田輝夫1

所属機関: 1山口大学医学部分子感知医科学眼科学

ページ範囲:P.1191 - P.1193

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はじめに
 医療の究極の目的が何らかの補助具を用いないで生活できるようにすることであるとすれば,屈折異常を外科的に矯正して眼鏡やコンタクトレンズを用いることなく,遠くの像を鮮明に見えるようにするには,間違いなく屈折矯正手術は理想である。実際に,青年期や壮年期での近視あるいは熟年期での老視により,鮮明な像を得ることのできない人々にとって,眼鏡やコンタクトレンズを用いないで生活することへの憧れは極めて強いものがある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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