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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻8号

2002年08月発行

連載 眼科図譜・376

結膜腫瘍が疑われた結膜アミロイドーシスの1例

著者: 小松正樹1 南部裕之1 高橋寛二1 宇山昌延1 松村美代1 植村芳子2 桑原博子3

所属機関: 1関西医科大学眼科学教室 2関西医科大学中央検査室病理 3柳田眼科

ページ範囲:P.1314 - P.1315

文献概要

緒言
 アミロイドーシスとは,アミロイドと呼ばれる異常蛋白が身体諸臓器の間質に沈着し,機能障害を起こす症候群である。眼科領域のアミロイドーシスは全身性アミロイドーシスに合併するものが多く1),眼科領域のみに限局するものは角膜では多くみられるが,他の部位では稀である。今回,結膜腫瘍が疑われた続発性限局性の結膜アミロイドーシスを経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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