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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科56巻9号

2002年09月発行

文献概要

特集 緑内障診療ガイド—今日の戦略 Ⅱ.治療の実際 1.薬物治療の実際

交感神経刺激薬

著者: 谷口徹1

所属機関: 1谷口眼科

ページ範囲:P.146 - P.148

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はじめに
 エピネフリンに眼圧下降作用があることは1世紀近く前から知られていた。エピネフリンは交感神経のα受容体(α1,α2)とβ受容体(β1,β2)のいずれにも作用する非選択性交感神経刺激薬である。現在本邦では,エピネフリンのプロドラッグであるジピベフリンが眼圧下降薬として使用されている。また,交感神経α2刺激薬であるアプラクロニジンが前眼部レーザー治療後の眼圧上昇を抑制する薬剤として用いられている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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