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特集 緑内障診療ガイド—今日の戦略 Ⅱ.治療の実際 1.薬物治療の実際
ニューロプロテクションの現状と将来
著者: 吉村長久1
所属機関: 1信州大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.158 - P.159
文献購入ページに移動緑内障の新しい治療方法としてニューロプロテクションあるいは神経保護という概念が提唱されてまもなく10年になろうとしている。この間,さまざまな施設で多岐にわたる研究が行われてきたが,現状は,ニューロプロテクションを臨床応用できる状況にはない。
臨床応用が困難な理由として,次のことがらが挙げられる。
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